運動不足や姿勢の悪さも尿もれの原因
尿もれ・尿失禁は、これまで出産を経験した後の女性や、
中高年の女性に多いとされてきました。ところが最近では、もっと若い世代の女性の間にも尿もれ・
尿失禁の症状が増えてきているのだといいます。
このように世代を超えて尿もれが増えてきていることの背景には、 現代のライフスタイルの中で女性の下半身が弱ってきていることと深く関係しているといいます。
尿もれの症状を生み出す主な原因となる骨盤底筋のゆるみは、加齢や腹筋・ 背筋などにより筋力が低下するのと同時に、その最も大きな要因は下半身が弱ることだといいます。現代では運動不足に加え、 Ｏ脚やＸ脚の変形など筋肉を使って正しく歩くことすらできない女性が増えているといわれています。このことと骨盤底のゆるみ、 ひいては尿もれ・尿失禁は、大変重要な関係があるといわれています。
